薫風(嵐山)

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佐藤哲郎(さとうてつろう) プロフィール

1924年	宮城県仙台市に生まれる。
1946年	フジヰ洋画研究所を修了する。 中央美術学園を卒業する。 児島善三郎に師事する。
1957年	今泉篤男(元国立美術館館長)に師事する。
1966年	油絵の絵画によりモダンアート展の奨励賞を受賞する。
1977年	油絵の絵画を外務省が買いあげる。 油絵の絵画により千葉県美術協会賞を受賞する。
1978年	日仏現代美術展に油絵の絵画を出品する。
1982年	フランスのサロン・ドートンヌに油絵の絵画を出品し、以降連続出品する。
1987年	サロン・ドートンヌの会員に推挙される。 パリのエヴァアーツ画廊で油絵の絵画の個展を開催する。
2009年	日本美術家連盟の長寿会員となる。
2014年	モダンアート協会の終身会員となる。 百貨店での油絵の絵画の個展が160回を達成する。
	現在はサロン・ドートンヌ会員、モダンアート協会会員、日本美術家連盟会員。

★コメント

佐藤哲郎(さとうてつろう)さんが油絵の絵画で描いた京都の風景画「薫風(嵐山)」は、川面に吹く爽やかな風を感じるような油絵の絵画です。

この油絵の絵画のタイトル「薫風」とは、初夏の若葉や青葉の香りを含んだ穏やかな風のことを言います。

京都の嵐山を背景に桂川に掛かる渡月橋辺りの初夏の風景を描いた素晴らしい油絵の絵画です。

この油絵の絵画は、点描画という技法で描かれています。

点描画とは絵画などにおいて線ではなく点の集合や非常に短いタッチ(筆致)で表現する技法です。

点描画と言えば新印象派と呼ばれたジョルジョ・スーラが特に有名ですが、 佐藤哲郎さんの点描画はジョルジョ・スーラの様に色を混ぜ合わせて置いてゆく点描画ではありません。

例えば紫の色を描きたいなら、原色の青と、赤との生の色を隣り合わせに置いて紫に見えるように描くという非常に手間のかかる描き方です。

しかし、この点描画の技法により佐藤哲郎さんならではの軟らかく美しい色の表現が可能となるのです。

この油絵の絵画「薫風(嵐山)」を見ていると、どれほどの時間と手間暇がかかっているのかさえ想像できないほど素晴らしい作品だと感じます。

佐藤哲郎(さとうてつろう)さんが油絵の絵画で描いた京都の絵「薫風(嵐山)」をぜひご自宅のインテリアやコレクションの絵としてご購入ください。

またお近くにお越しの際にはお気軽に画廊へもお立ち寄りくださいませ。

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