帰郷

額装状況

版上サイン

額のアップ

Tweet

ノーマン・ロックウェル　プロフィール

1894年にニューヨークで生まれる。

美術学校を出てからアメリカ・ボーイスカウト協会の雑誌などに絵を書き始める。

ボーイスカウト運動に対して多大な貢献を果たしたことに対して、世界で十数人しか与えられていないシルバー・バッファロー章を受賞する。

ノーマン・ロックウェルの絵は1916年から1963年にかけて『サタデー・イーブニング・ポスト』紙の表紙を飾ったが、 とりわけ1940年代から1950年代のものが人気がある。

ノーマン・ロックウェルの絵は商業主義的で一部の近代美術批評家からはまじめな画家とは扱われず、イラストレーターと呼ばれることもあるが、 アメリカの市民生活の哀歓を巧みに描き、アメリカ人の心を捉えているため、最もアメリカ的な画家のひとりと言われている。

ノーマン・ロックウェルの作品はユーモラスな絵が多い一方、後期の代表作「The Problem We All Live With」 では、 人種差別的ないたずら書きがなされトマトが投げつけられた壁の前を、連邦保安官に守られながら通学する幼い黒人少女の姿を描いており、 社会性の強い、激しい一面も見せている。

ノーマン・ロックウェルは多作の画家であり、生涯に2000を超える絵画を描いたが、1943年にノーマン・ロックウェルのスタジオで起きた火事で多くの絵画が焼失し、 残った絵画もほとんどが美術館の恒久的所蔵品となっている。

またノーマン・ロックウェルに作品を依頼して表紙などに使った雑誌で、完全な状態で残っているものは極めて少ないため発見されると数千ドルの値が付く事もある。

2006年には1954年の絵画作品である『息子の旅立ち』がオークションで18億円で落札された。

アイゼンハワーやジョン・F・ケネディ、リンドン・ジョンソンなど政治家の肖像を描いたこともある。

1978年11月8日逝去

★コメント

ノーマン・ロックウェルのジークレーの版画「帰郷」は、ノーマン・ロックウェルが1924年に描いた絵画をジークレーの版画で制作した複製版画です。

通常の版画に使用する紙ではなく、油絵の絵画のようにキャンバスにプリントされています。

故郷に帰ってきた男性と、その愛犬の久しぶりの体面を描いた心温まるジークレーの版画です。

男性の犬に対する愛情と、飼い主にやっと会えた犬の喜びが、胸にジーンと感動を与えてくれる素晴らしい作品だと思います。

このジークレーの版画を見ると、何故、ノーマン・ロックウェルが「スーパーイラストレター」と呼ばれるのかが納得できます。

絵の上手さは勿論、センスやウィット、観察眼など全てが揃った素晴らしい芸術家だと思います。

ちなみに、このジークレーの版画はアメリカのマサチューセッツ州・ストックブリッジにあるノーマン・ロックウェル美術館からリリースされた作品で、ノーマン・ロックウェル美術館の保証書が付いています。





ノーマン・ロックウェルのジークレーの版画「帰郷」はご購入済みとなりました。

ノーマン・ロックウェルのジークレーの版画をご購入いただき誠にありがとうございました。

ご利用案内