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●画家名:アンディ・ウォーホル
※プロフィールは下記をご覧下さい
●作品名:マリリン・モンロー
●絵のサイズ:W91×H92cm
●額装サイズ:W98×H98,5cm
●版画の技法:シルクスクリーン
※詳細
●サイン:Sunday B.Morningの印
ご購入済
額装状況
額のアップ
アンディ・ウォーホル プロフィール
1928年 | アメリカ・ペンシルヴァニア州のピッツバーグに生まれる。 |
1949年 | カーネギー工科大学を卒業、美術学士号を取得する。 ニューヨークに移り住む。 |
1952年 | 初の個展を開催する。 新聞広告美術部門でアート・ディレクターズ・クラブ賞を受賞する。 |
1961年 | キャンベル・スープの缶やドル紙幣をモチーフにした作品を描く。 |
1963年 | スタジオ「ファクトリー」を開設する。 「マリリン」を制作する。 |
1965年 | ロックバンド「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」とコラボレートする。 |
1968年 | バレリー・ソラナスに銃撃される。 |
1969年 | 「インタビュー」誌を発刊する。 |
1970年 | ヨーロッパ、アメリカ各地で最初の回顧展を開催する。 |
1974年 | 初来日。 東京、神戸で回顧展を開催する。 |
1987年 | ニューヨークにて死去。 享年58歳。 |
★コメント
このポップアートのシルクスクリーンの版画「マリリン・モンロー」は「サンデーモーニング版」と呼ばれ、
アンディ・ウォーホル自身が直接関わったコピー版とも言えるシルクスクリーンの版画です。
「サンデーモーニング」とは、アンディ・ウォーホルがプロデュースしたロックバンド「ヴェルベット・アンダーグラウンド」の
有名なバナナのジャケットに入っている曲の名前に由来しています。
1970年にドイツ人とベルギー人の二人がアンディ・ウォーホルのポップアートのシルクスクリーンの版画のヨーロッパ・エディションを企画し、
オリジナルのシルクスクリーンの版型がアンディ・ウォーホルによって、この二人に貸し出されました。
途中でアンディ・ウォーホルは企画から降りてしまうのですが、アンディ・ウォーホルと二人は、その後晩年まで交友を続けていました。
二人はヨーロッパの版元として、オリジナルとわずかに異なる配色で無認可のポップアートのシルクスクリーンの版画を250部制作し、
裏面に「Published by Sunday B. Morning」「Fill in Your own Signature」と黒いインクでスタンプを押しました。
アンディ・ウォーホルが、その数点のポップアートの作品に「This is not by me」とサインしたことでヨーロッパ・エディションとして認められました。
アンディ・ウォーホル自身が関わったポップアートのシルクスクリーンの版画「サンデーモーニング版」は、
その後もウォーホル財団が唯一容認するアンディ・ウォーホルのアフター作品として知られています。
アンディ・ウォーホルの作品の中でも1点数百万円〜数千万円単位の高価なオリジナル以外で、
シルクスクリーンの版画の質感を堪能できるものは、この「サンデーモーニング版」だけです。
一般的に販売されているアンディ・ウォーホルのポップアートのポスターにシルクスクリーンが無いのは、オリジナルを守るという意味があり、
縮小版でもシルクスクリーンのリプリントは許さないというウォーホル財団の厳しいガードがあります。
「どこにでもある雑誌の写真を使ってあなたでもマリリンを描ける。サインだってあなたがすればいい。」と、
既成の美術界を挑発したのがアンディ・ウォーホル自身だったわけですから、
それを実践してしまったドイツ人とベルギー人の二人をアンディ・ウォーホルが公然とは否定できなかった哲学的な意味がそこにはあります。
アンディ・ウォーホルの「サンデーモーニング版」のシルクスクリーンの版画「マリリン・モンロー」はご購入済みとなりました。
アンディ・ウォーホルのポップアートのシルクスクリーンの版画「マリリン・モンロー」をご購入いただき誠にありがとうございました。