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●画家名:平山郁夫
※プロフィールは下記をご覧下さい
●作品名:金山寺の月
●絵のサイズ:W42×H30cm
●額装サイズ:W63,5×H52cm
●版画の技法:木版画
※詳細
●サイン:刷り込みサインと朱落款
¥550,000-(税込価格)
●納期:7日
※備考
額装状況
刷り込みサインと朱落款
余白に作品証明書
額のアップ
平山郁夫 プロフィール
1930年 | 広島県瀬戸田町(現・尾道市)で生まれる。 |
1945年 | 修道中学3年在学時、学徒勤労動員先の広島陸軍兵器支丁廠で作業中、原子爆弾投下の瞬間を目撃する。 |
1047年 | 東京美術学校(現・東京藝術大学)に入学する。
日本画家の前田青邨に師事し、卒業制作の日本画の絵画「三人姉妹」は東京藝術大学の買い上げとなる。 |
1953年 | 美術学校卒業と同時に東京藝術大学に奉職する。
日本画の絵画「家路」で院展に初入選する。 |
1959年 | 院展に日本画の絵画「仏教伝来」が入選する。 |
1973年 | 東京藝術大学美術学部教授に就任する。 |
1988年 | ユネスコ親善大使に就任する。 |
1989年 | 東京藝術大学学長に就任し、1995年まで務める。 |
1992年 | 日中友好協会会長に就任する。 |
1998年 | 文化勲章を受章する。 |
2000年 | 薬師寺玄奘三蔵院(大唐西域壁画・縦2,2m×横49m)を完成させる。 |
2001年 | 再度、東京藝術大学長を務める。 |
2009年 | 逝去 |
★コメント
平山郁夫さんが木版画で制作した中国の風景画の絵「金山寺の月」は、1991年(平成3年)に制作された平山郁夫さんの生前作です。
工房はアダチ版画研究所で、彫り師が新實護允さん、摺り師が久保田憲一さんです。
この木版画の用紙には越前生漉奉書紙が使われています。
限定枚数は日本国内向けに250部、海外向けに50部の計300部が摺られました。
この木版画のモチーフになっている「金山寺」とは、中華人民共和国江蘇省の鎮江市(ちんこうし)にあるお寺です。
創建されたのは東晋時代の西暦317年〜420年ぐらいの頃と言われています。
真言宗を開いた空海(弘法大師)も、延暦23年(804年)に遣唐使の留学僧として唐に渡り、一時期この金山寺に滞在したそうです。
現在、平山郁夫さんの生前の版画作品は、マーケットにもほとんど出回っていません。
販売されているほとんどの作品が、平山郁夫さんの死後にリリースされた復刻版画と呼ばれるものです。
平山郁夫さんは言うまでもなく、巨匠と呼ばれた偉大な日本画家ですから生前の作品は、ほとんど売りつくされたものと思います。
この木版画「金山寺の月」も1991年のリリースと共に、あっという間にソールドアウトになった人気作品です。
日本と中国の友好のために尽くした平山郁夫さんのコレクターやファンの方には、ぜひお薦めしたい木版画作品です。
制作されてから30年以上経過していますが、色落ちや染み、焼け、波うちなど無い完璧な保存状態です。
平山郁夫さんが木版画で制作した中国の風景画の絵「金山寺の月」をぜひご自宅のインテリアやコレクションの絵としてご購入ください。
またお近くにお越しの際にはお気軽に画廊へもお立ち寄りくださいませ。