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●画家名:池田満寿夫(いけだますお)
※プロフィールは下記をご覧下さい
●作品名:一羽の鳥
●絵のサイズ:W50×H65cm
●額装サイズ:W73×H91,5cm
●版画の技法:リトグラフ
※詳細
●サイン:作家直筆鉛筆サイン
¥180,000-(税込価格)
●納期:14日
※備考
額装状況
作家直筆鉛筆サイン
限定番号
額のアップ
池田満寿夫(いけだますお) プロフィール
1934年 | 旧満洲国奉天(現・中国遼寧省瀋陽)に生れる。 |
1945年 | 万里の長城がある中国・張家口で終戦を迎え、12月に母の郷里・長野市に帰る。 |
1952年 | 長野北高校(現・長野高校)卒業後、東京藝術大学油絵科を受験するが不合格となる。
4月に画家を志して上京、生計のため盛り場を回って似顔絵を描く。 |
1955年 | 靉嘔、眞鍋博、堀内康司とグループ「実在者」を結成する。
この年、私家版による最初の詩集を発行する。 ダダのフォトモンタージュを雑誌で見てコラージュを手掛ける。 |
1956年 | 瑛九の助言で、色彩銅版画を始め、エッチング、アクアチントを手掛ける。 |
1957年 | 第1回東京国際版画ビエンナーレ展(国立近代美術館、読売新聞社共催)公募部門に入選する。 |
1960年 | 第2回東京国際版画ビエンナーレ展招待出品で、文部大臣賞を受賞する。
審査にあたったドイツの美術評論家ヴィル・グローマンが「日本の能面に通ずる簡潔な美がある」と評する。 |
1961年 | 岩波書店の「世界」にカットが採用される。
以後、同書店「図書」、「朝日ジャーナル」、新聞各紙などに池田満寿夫のカットが掲載されるようになる。 新聞の連載物の題字を担当する。 上野・不忍画廊で初の銅版画の個展を開催する。 第2回パリ青年ビエンナーレ展で版画部門の優秀賞を受賞する。 |
1962年 | 第3回東京国際版画ビエンナーレ展で東京都知事賞を受賞する。
国際審査員のウィリアム・S・リーバーマンに認められる。 |
1964年 | 第4回東京国際版画ビエンナーレ展で国内大賞に当たる国立近代美術館賞を受賞する。 |
1965年 | 第6回リュブリアナ国際版画ビエンナーレ展に入賞する。
ニューヨーク近代美術館で日本人として初めての個展が開催される。 |
1966年 | 第1回クラクフ国際版画ビエンナーレ展で入賞する。
第33回ヴェネツィア・ビエンナーレ展版画部門で棟方志功に次いで版画家としては最高権威の国際大賞を受賞し、池田満寿夫の名を国際的にも第一線の芸術家にする。 銅版画の技法メゾチントを手掛け、初めてリトグラフを制作する。 |
1967年 | 芸術選奨文部大臣賞を受賞する。 |
1969年 | 第8回リュブリアナ国際版画ビエンナーレ展に入賞する。 |
1970年 | 第3回クラクフ国際版画ビエンナーレ展に入賞する。
第17回アメリカ国内版画展(ブルックリン美術館)に入賞する |
1972年 | 初の本格的な画集「池田満寿夫全版画作品集」が美術出版社から刊行される。
米国のイースト・ハンプトンにアトリエを構える。 |
1976年 | 「野性時代」編集長の誘いで、ホテルに缶詰になり、小説「エーゲ海に捧ぐ」を僅か5日間で執筆する。 |
1977年 | 小説「エーゲ海に捧ぐ」が芥川賞に選ばれる。 |
1979年 | 初監督作の映画「エーゲ海に捧ぐ」が完成し、カンヌ映画祭に出品する。
イースト・ハンプトンを引き揚げ、日本に帰国する。 |
1983年 | 静岡県下伊豆町の岩殿寺窯で初めて作陶する。
TVドラマ「大奥」を演出する。 |
1984年 | 初の陶芸展を東京の島屋日本橋店で開催し、約120点を発表する。 |
1986年 | 国立国会図書館新館ロビーに大型タピスリー・コラージュ「天の岩戸」を設置する。
埼玉県狭山市新庁舎に陶壁を設置する。 熱海市下多賀にガス窯と電気窯を備え、版画用プレス機を備えた「満陽工房」を設立する。 |
1989年 | 相模鉄道6000系「アートギャラリー号」のデザインを手掛ける。 |
1995年 | 2年かけて制作した般若心経シリーズの作品を発表する。
京都市の清水寺で、阪神・淡路大震災の犠牲者鎮魂のため、縦4m×横7mの和紙に「般若心経」の経文を揮毫する。 |
1997年 | 逝去 |
作品収蔵 | |
池田満寿夫美術館(長野市) | |
パラミタミュージアム(三重県三重郡菰野町) | |
池田満寿夫記念館(熱海市) | |
京都国立近代美術館(京都市) | |
広島市現代美術館 | |
長野県立美術館 | |
国立国会図書館 |
★コメント
池田満寿夫(いけだますお)さんがリトグラフの版画で制作した現代アートの絵「一羽の鳥」は、1989年に制作されたリトグラフの版画です。
この現代アートの絵には「風景の中の鳥より」というサブタイトルが付いています。
同じ「風景の中の鳥より」というシリーズで、「見つめ合う鳥」というタイトルの現代アートの絵もあります。
版画家、画家、彫刻家、陶芸家、芥川賞作家、映画監督など多彩な顔を持ち、そのどれもが超一流との評価を受けている池田満寿夫さんらしい、素晴らしい現代アートの絵です。
池田満寿夫さんの才能があまりにマルチ過ぎたためか、国際的には大芸術家として認められているものの、国内での評価は、まだまだの感があります。
しかし、この先必ず時代が追いついてくると思います。
この現代アートのリトグラフの版画「一羽の鳥」は、池田満寿夫さんの画家としての才能とセンスが光り輝いているような現代アートの絵です。
制作されてから30年以上が経過していますが、染みや焼け、波うち、色落ちなど一切ない完璧な保存状態です。
ただし、仕方のないことですが、額縁だけは年を重ねていますので、お客様のお好みの新品額に交換してお届けいたします。
また同じシリーズの現代アートの絵「見つめ合う鳥」と並べて飾ると、なおいっそう存在感があって素敵だと思います。
池田満寿夫さんがリトグラフの版画で制作した現代アートの絵「一羽の鳥」をぜひご自宅のインテリアやコレクションの絵としてご購入ください。
またお近くにお越しの際にはお気軽に画廊へもお立ち寄りくださいませ。