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●画家名:小泉淳作(こいずみじゅんさく)
※プロフィールは下記をご覧下さい
●作品名:白梅図
●絵のサイズ:W44,5×H32cm
●額装サイズ:W66×H54cm
●版画の技法:銅版画※詳細
●サイン:作家直筆鉛筆サインと落款
¥95,000-(税込価格)
●納期:14日
※備考
額に小傷がありますのでお好みの新品額に交換してお届けいたします。
額装状況
作家直筆鉛筆サイン
額のアップ
限定番号
小泉淳作(こいずみじゅんさく) プロフィール
1924年 | 神奈川県鎌倉に生まれる。 |
1952年 | 東京美術学校日本画科を卒業する。 |
1954年 | 第18回新制作展に日本画の絵画が初入選する。 |
1955年 | 新制作協会第19回展に日本画の絵画「群衆」、「道」を出品し入選する。 |
1956年 | 新制作協会第20回展に日本画の絵画「休日」、「ちんどんや」を出品し入選する。 |
1958年 | 新制作協会第22回展に日本画の絵画「牛と人」、「記念撮影」を出品し入選する。 |
1959年 | 新制作協会第23回展に日本画の絵画「食べる人達」を出品し入選する。 |
1960年 | 新制作協会第24回展に日本画の絵画「ヨットの街」、「サーカスの幻想」を出品し入選する。 |
1961年 | 新制作協会第25回展に日本画の絵画「憩う人」を出品し入選する。 |
1962年 | 新制作協会日本画部春季展に日本画の絵画「二つの顔」、「箱を作る人」を出品し入選する。 |
1963年 | 新制作協会第27回展に日本画の絵画「閑なグループ」を出品し入選する。
この年より陶芸を手掛け始める。 |
1964年 | 新制作協会第28回展に日本画の絵画「魚の市」を出品し入選する。 |
1968年 | 新制作協会第29回展に日本画の絵画「舟のある人物」を出品し入選する。 |
1969年 | 京橋・中央公論画廊にて初の個展を開催する。
この頃、雅号を淳から本名の淳作に変更する。 |
1970年 | 新制作協会第34回展に日本画の絵画「動かない牛」を出品し入選する。 |
1971年 | 新制作協会第35回展に日本画の絵画「山のつどい」を出品し入選する。 |
1972年 | 銀座の彩壺堂にて個展を開催する。 |
1973年 | 新制作協会第37回展に日本画の絵画「伊豆の山」を出品し入選する。
この年の石油危機を境に、生活の手段であったデザインの仕事がほとんど無くなり、陶芸による収入に依る割合が増加する。 |
1974年 | 第一回創画展に日本画の絵画「雨後」を出品し入選する。 |
1975年 | 銀座の東京セントラルサロンにて個展を開催する。 |
1976年 | 第3回創画展に日本画の絵画「植樹の山」を出品し入選する。
以降出品せず。鎌倉にて初の陶芸展を開催する。 |
1977年 | 日本画の絵画「奥伊豆風景」により山種美術館賞優秀賞を受賞する。
日本橋高島屋美術画廊にて個展を開催する。 日本画の絵画「山を切る道」が文化庁買い上げとなる。 |
1978年 | 「朝日ジャーナル」の連載小説、辻邦夫の「樹の声海の声」の挿絵の担当を開始する。 |
1981年 | 日本橋高島屋美術画廊にて日本画の絵画の個展を開催する。 |
1984年 | 銀座のギャラリー上田にて個展を開催する。 |
1986年 | 銀座・フジヰ画廊にて個展を開催する。
日本経済新聞に「唐・宋山水画十選」を執筆する。 |
1987年 | 日本経済新聞に「宋画・動物十選」を執筆する。 |
1988年 | ギャラリー上田にて個展を開催する。
「アトリエからの眺め」(築地書館)を刊行する。 |
1990年 | 銀座のフジヰ画廊にて個展を開催する。
「小泉淳作画集」(求龍堂)を刊行する。 |
1992年 | 日本橋高島屋にて日本画の絵画の個展を開催する。 |
1994年 | 日本橋の一番星画廊にて日本画の絵画の個展を開催する。 |
1995年 | 日本橋の壺中居にて陶芸展を開催する。
酒田の本間美術館にて「小泉淳作展」が開催される。 |
1996年 | 鎌倉市中央公民館市民ギャラリーにて「小泉淳作展」を開催する。 |
1997年 | 横浜そごうで日本画の絵画の個展を開催する。 |
1998年 | 「アトリエの窓から」(講談社)を刊行する。 |
1999年 | 日本橋三越にて日本画の絵画の個展を開催する。
浄土宗大本山増上寺の天井絵「泰山木」を制作する。 |
2000年 | 鎌倉の建長寺法塔天井画「雲龍図」が完成し、東京の横河電機本社にて公開する。 |
2001年 | 東京ステーションギャラリーにて初の日本画の絵画の回顧展を開催する。
第50回神奈川文化賞を受賞する。 |
2002年 | 京都建仁寺にて双龍図の開眼法要が行われる。
鎌倉建長寺にて雲龍図の開眼法要が行われる。 北海道中札内村に「小泉淳作美術館」が開館する。 「小泉淳作作品集」(講談社)を刊行する。 |
2004年 | 鎌倉芸術館ギャラリーにて小泉淳作展「ひとり行く道」を開催する。
第14回岡田茂吉賞絵画部門で大賞を受賞する。 |
2005年 | 日本橋高島屋にて日本画の絵画の個展を開催する。 |
2006年 | 奈良の東大寺に「聖武天皇・光明皇后御影」を奉納する。 |
2008年 | 「随想」(文芸春秋)を刊行する。 |
2010年 | 奈良の東大寺本坊の襖絵全40面が完成し奉納する。
日本橋高島屋他にて「平安遷都1300年 光明皇后1250年御遠忌 東大寺本坊襖絵完成記念小泉淳作展」が開催される。 |
2011年 | 日本経済新聞文化欄の「私の履歴書」を執筆する。
尾道市立美術館にて、小泉淳作展「中札内美術村・小泉淳作美術館コレクション」が開催される。 |
2012年 | 1月9日、肺炎のため横浜市内の病院にて逝去。享年87。 |
★コメント
小泉淳作(こいずみじゅんさく)さんが銅版画で制作した和の梅の花の絵「白梅図」は、日本経済新聞社からリリースされた銅版画作品です。
小泉淳作さんは、この和の梅の花の銅版画に向けてこんなコメントを寄せられました。
「この度び日本経済新聞社より依頼されて版画「白梅図」を制作しました。
寒さもそろそろ和らぐ頃、高雅な香りを周囲に漂わせてチラチラと咲き出す白い花は、春を待つ私の心を騒がせます。
やがてあふれるように樹一杯咲き出す豊かさを表現したいものと願いつつ、筆をとりました。」
小泉淳作さんらしい素敵なコメントです。
決して派手ではありませんが、いつまでも飽きることなく飾って楽しめる素晴らしい和の梅の花の銅版画だと思います。
ちなみに白梅の花の花言葉は「気品」です。
まさに白梅の花にぴったりな花言葉だと思います。
小泉淳作さんが銅版画で制作した和の梅の花の絵「白梅図」をぜひご自宅のインテリアやプレゼントの絵としてご購入ください。
またお近くにお越しの際にはお気軽に画廊へもお立ち寄りくださいませ。