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●画家名:安野光雅
※プロフィールは下記をご覧下さい
●作品名:トスカーナの丘
●絵のサイズ:W56×H35,5cm
●額装サイズ:W78×H58cm
●版画の技法:リトグラフ
※詳細
●サイン:安野光雅直筆鉛筆サイン
¥220,000-(税込価格)
●納期:14日
※備考
額に小傷がありますので新品額に交換してお届けします。
額装状況
安野光雅直筆鉛筆サイン
額のアップ
安野光雅 プロフィール
1926年 | 島根県津和野町に生まれる。 |
1946年 | 山口師範学校(現・山口大学)教育学部研究科を修了する。 |
1949年 | 美術教員として上京する。 |
約10年間三鷹市の明星学園や武蔵野市の小学校で教師を勤めるかたわら玉川学園出版部で本の装丁、イラストなどを手がけた。 | |
明星学園・国語部、教育科学研究会・国語部会などによる日本語指導(言語の教育)のテキスト「にっぽんご」シリーズの装丁を手がけたのもこの頃である。 | |
画家としても数多くの絵画作品を発表し、司馬遼太郎の歴史紀行「街道をゆく」の装画も担当した。 | |
1968年 | 最初の絵本「ふしぎなえ」(福音館書店)で絵本作家としてのデビューを果たす。 |
「ふしぎなえ」は、1961年にフランスを旅したときに目にしたエッシャーの絵画に大きな影響を受け、不可能図形の不思議な世界を描き、世界中で評判となった代表作である。 | |
1988年 | 紫綬褒章を授与される。 |
2001年 | 故郷である津和野町に絵画作品を収めた 「安野光雅美術館」が開館した。 |
2020年 | 逝去 |
【受 賞】 | |
1974年 | 芸術選奨文部大臣新人賞 |
講談社出版文化賞 | |
小学館絵画賞 | |
ケイト・グリナウェイ賞特別賞 (イギリス) | |
ブルックリン美術館賞 | |
ホーンブック賞 | |
最も美しい50冊の本賞 (以上、アメリカ) | |
1977年 | BIBゴールデンアップル賞(チェコスロバキア) |
1978年 | ボローニャ国際児童書展グラフィック大賞(イタリア) |
1984年 | 『旅の絵本』(福音館書店)で国際アンデルセン賞(国際児童図書評議会)を受賞する。 |
★コメント
安野光雅さんがリトグラフの版画で制作したインテリアの絵画「トスカーナの丘」は、イタリアの田園風景を描いた作品です。
このリトグラフの版画は日本航空の「JALアートギャラリー・WEBサイト」のために制作されたリトグラフの版画で、限定枚数200部がMMG版画工房で制作されました。
安野光雅さんがイタリア半島の中ほどにあるリグリア海に面したトスカーナ州を訪れた時のスケッチをもとにして制作した
オリジナルのリトグラフ(このリトグラフのためだけに描き下ろされた絵柄)です。
このインテリアの絵画には、イタリアの「塔の街」として名高いサン・ジミニャーノの穏やかな田園風景が描かれています。
安野光雅さんの絵画や版画は、繊細で優しい色使いで描かれているため、カメラで撮影しても本物の色を出すことが非常に難しいです。
このリトグラフの版画「トスカーナの丘」も現物はこの画像よりも、もっと明るく瑞々しく美しい色彩で描かれています。
安野光雅さんらしい、穏やかで心癒される素晴らしいリトグラフの版画だと思います。
安野光雅さんのオリジナルリトグラフは、2020年に逝去されてからは、ほとんどマーケットに存在しません。
今現在販売されている版画作品のほとんどは、安野光雅さんが生前に描いた絵画を原画として制作された複製版画で、サインも印刷の版上サインになっています。
安野光雅さんのファンやコレクターの方に、本物のリトグラフをお薦めできる残り少ない機会だと思っています。
安野光雅さんがリトグラフの版画で制作した絵画「トスカーナの丘」を、ぜひご自宅のインテリアやコレクションの絵としてご購入ください。
またお近くにお越しの際にはお気軽に画廊へもお立ち寄りくださいませ。