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●画家名:三岸節子
※プロフィールは下記をご覧下さい
●作品名:花 ヴェロンにて 1989.6
●絵のサイズ:W55×H43,8cm
●額装サイズ:W76×H65cm
●版画の技法:リトグラフ
※詳細
●サイン:作家の落款
¥180,000-(税込価格)
●納期:14日
※備考
額に小傷がありますので新品額に交換してお届けいたします。
額装状況
作家の落款
額のアップ
三岸節子 プロフィール
1905年 | 愛知県長島郡起町(現尾西市)に生まれる。 |
1921年 | 上京して、岡田三郎助に師事する。
本郷洋画研究所に通う。 |
1922年 | 女子美術学校2年に編入学する。 |
1924年 | 女子美術学校を首席で卒業し、秋には画家・三岸好太郎と結婚する。 |
1925年 | 第3回春陽展に油絵の絵画「自画像」が初入選する。 |
1932年 | 独立美術協会に移る。 |
1935年 | 三岸好太郎が死去する。
第5回独立展で抽象画の油絵の絵画「室内」が独立賞を受賞する。 |
1939年 | 新制作派協会に加わり会員となる。 |
1945年 | 戦後の絵画の個展第1号として、銀座で<三岸節子展>を開催する。 |
1946年 | 発起人の一人となり、女流画家協会を創立、同会の中核として活躍する。 |
1950年 | 抽象画の油絵の絵画「梔子」により、芸術選奨文部大臣賞を受賞する。 |
1954年 | この年より1年間、初の滞欧をする。 |
1967年 | 新設の北海道立美術館(現北海道立三岸好太郎美術館)に、亡夫・三岸好太郎の遺作216点を一括寄贈する。 |
1968年 | 長男の洋画家・三岸黄太郎一家と共に、南仏カーニュに居を定める。 |
1969年 | 女流総合展<潮>結成に参加する。 |
1974年 | フランス・ブルゴーニュの村、ヴェロンの農家を買って移り住む。 |
1977年 | 名古屋・ヒマラヤ美術館に三岸節子記念室が開設される。 |
1980年 | 日本橋・三越で画業55年記念展の絵画の個展が開催される。
第4回長谷川仁記念賞を受賞する。 |
1982年 | 病に倒れ、神奈川県大磯の山荘で1年半の療養生活をおくるが、再びヴェロンに戻り回復、91年に帰国するまで同地で制作活動を続ける。 |
1986年 | 岡崎市美術館、神奈川県近代美術館などで油絵の絵画の回顧展が開催される。
秋の叙勲で勲三等宝冠章を受章する。 |
1989年 | 日本橋三越、松坂屋本店、三越大阪店で三岸節子展が開催される。 |
1990年 | 朝日賞を受賞する。 |
1991年 | ワシントン女性美術館において日本人作家として初の油絵の絵画の回顧展が開催される。(日本では全国5会場を巡回) |
1992年 | 北海道立三岸好太郎美術館開館15周年記念<三岸好太郎と三岸節子展>が開催される。(札幌・大阪・東京・平塚・福島を巡回) |
1994年 | 女性洋画家として初の文化功労者となる。 |
1995年 | 浜松市美術館で油絵の絵画の回顧展が開催される。 |
1998年 | 愛知県尾西市に尾西市三岸節子記念美術館が開館する。 |
1999年 | 逝去 |
★コメント
三岸節子さんがリトグラフの版画で制作した抽象画の花の絵画「花 ヴェロンにて 1989.6」は、フランスから日本に帰国する2年前、1989年に制作された花の絵画です。
この抽象画のリトグラフの版画の限定枚数は200部で、三岸節子さんの落款が押されています。
18版18色刷りで、用紙はヴェラン・アルシュ紙、制作工房はミツムラ・グラフィックです。
日本の女流洋画家の草分け的な存在として、今も多くのファンを持つ三岸節子さんらしい素晴らしい抽象画の花の絵画です。
三岸節子さんは色でデッサンをし、色で造形、構築をしていった洋画家でもあります。
花の絵に対する思いと同じぐらいの拘りを色にも持っておられました。
このリトグラフの版画は制作されてから35年ほど経過していますが、奇跡的に保存状態は完璧で染みや焼け、波打ち、色落ちなど一切ありません。
ただし、額はリリース当時の額のままで時代を感じさせる物なので、お客様のイメージに合った新品額に交換してお届けいたします。
三岸節子さんがリトグラフの版画で制作した抽象画の花の絵画「花 ヴェロンにて 1989.6」をぜひご自宅のインテリアやコレクションの絵としてご購入ください。
またお近くにお越しの際にはお気軽に画廊へもお立ち寄りくださいませ。