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マルク・シャガール
パッション
額サイズ:W59cm×H77cm
リトグラフの版画
ご購入済
マルク・シャガール プロフィール
1887年 | ロシアの貧しい村ヴィテブスクに生まれる。
両親はユダヤ人。 |
1907年 | ぺテルスブルグの美術学校で絵画を学ぶ。 |
1913年 | 以後詩人ブレーズ・サンドラール、マックスシヤコブをはじめレジェ、モジリアーニ、ドローネなどの画家と知り合い、詩人アポリネールと親交を結び、アンデパンダン展に油絵の絵画を出品する。 |
1914年 | ロシアに帰る。
ベルリンで油絵の絵画の初個展を開催する。 初期の油絵の絵画は印象派風だったが、ピカソを知り立体派の絵画に感化される。 |
1917年 | 革命後の故郷で美術人民委員に選ばれたが、マーレヴィッチとの不和でパリに戻る。
やがて、明るさと思索性、神秘性をあわせたシュールレアリスムの絵画の作風を確立する。 |
1922年 | ベルリンへ寄り、版画家ヘルマン・シュトックを知り、銅版画の技法を習得する。
同年最初の銅版画作品「わが生涯」を出版者、カッシラーの依頼で制作する。 |
1923年 | パリへ渡る。
画商、ヴォラールの依頼によりゴーゴリーの「死せる魂」及び、ラ・フォンテーヌの「寓話」の銅版画を制作する。 |
1931年 | ヴォラールの依頼で壮大な主題「バイブル」に取り組むためパレスチナへ旅行する。 |
1939年 | カーネギー賞を受賞する。 |
1945年 | ニューヨーク近代美術館及びシカゴ・アート・インティテュートで回顧展が開催される。 |
1948年 | カラー石版画(リトグラフ)「アラビアンナイト」を発表する。
リトグラフの版画によりヴェニス第25回ビエンナーレ版画賞を受賞する。 |
1954年 | ギリシャへ旅行する。
カラーリトグラフ「ダフニスとクロエ」の仕事を開始する。 |
1956年 | サーカスをテーマにリトグラフの版画を制作する。
銅版画作品「バイブル」を発表する。 |
1958年 | カラーリトグラフ「デッサンバイブル」を25点制作する。(1960年発表) |
1963年 | パリ・オペラ座の天井画を制作する。
東京、京都で油絵の絵画の大回顧展が開催される。 |
1965年 | カラーリトグラフ「エクソダス」を制作する。 |
1967年 | 生誕80周年を記念して、チューリッヒ、ケルンで油絵の絵画の大回顧展が開催される。
ルーブル美術館で「聖書の使命」展が開催される。 |
1976年 | 東京国立近代美術館で個展を開催する。 |
1985年 | 逝去 |
★コメント
マルク・シャガールのリトグラフの版画「パッション」は、1975年にリリースされたリトグラフの版画です。
日本語名のタイトルは「受難」です。
このリトグラフの版画の用紙サイズは、縦61,5cm×横43cmで、絵柄だけの大きさは縦40cm×横25cmです。
ヴェラン・ダルシュという中性紙に限定番号とマルク・シャガールの直筆鉛筆サイン入りで50部のリトグラフの版画が刷られました。
その他にマルク・シャガールが自分で持つAP版(作家保存版)が7部刷られました。
この7部は和紙に刷られローマ数字による限定番号とマルク・シャガールの直筆鉛筆サインが入っています。
レゾネナンバーは#736で、これはマルク・シャガールのリトグラフの版画として736番目に制作された絵という意味です。
マルク・シャガールのリトグラフの版画「パッション」をご購入されたお客様は、アートギャラリーモトカワの以前からのお客様で、しかも絵画や版画のコレクターです。
マルク・シャガールも大好きな画家の一人で、ニースにあるシャガール美術館をはじめ、世界中の美術館でマルク・シャガールの油絵の絵画や版画をご覧になっておられます。
このリトグラフの版画「パッション」も、入荷したことをご連絡するとすぐにご来店されてご購入されました。
流石にマルク・シャガールの油絵の絵画はお持ちではありませんが、直筆サイン入りのリトグラフの版画は何枚かをコレクションされておられます。
「シャガールが入ったらまた連絡してね!」と言われて、嬉しそうに帰って行かれました。