クリスチーネ

フジ子・へミング　プロフィール

本名はイングリット・フジ子・へミング。

日本人ピアニストの母、大月投網子とロシア系スウェーデン人画家、建築家ジョスタ・ジョルジ・ヘミングを両親としてベルリンに生まれる。

母の手ひとつで東京に育ち、レオニード・クロイツアーに師事、青山学院、芸大を経てNHK毎日コンクール賞を受賞する。

渡辺暁雄指揮日本フィルなど数多くの国内オーケストラと共演する。

たまたま来日中のサムソン・フランソワは日比谷でフジ子・ヘミングのショパン・リストの演奏を聴き絶賛する。

その後、ベルリン国立音楽学校を優秀な成績で卒業し以後、長年にわたりヨーロッパ在住、演奏家としてのキャリアを積む。

ウィーンでは後見人でもあったパウル・バドウーラ・スコダに師事する。

今世紀最大の作曲家、指揮者と言われるブルーノ・マデルナにウィーンで才能を認められ、彼のソリストとして契約したことは彼女が最も誇りとしているひとつである。

ちなみにこの成約に際しては彼女の演奏に感銘を受けたレオナード・バーンスタインからの支持、援助もあった。

ヨーロッパでの多くの演奏会はオーケストラとの共演もふくめて大成功をおさめた。

1968年すでにドイツの代表的新聞は「日本から“ピアニスト”が出た」「ショパンとリストを弾くために生まれてきたピアニスト」と報じている。

ドイツ、オーストリア、スウェーデンでの演奏収録番組は好評につき、たびたび放送された。

NHKより制作・放送されたETV特集「フジ子〜ピアニストの軌跡」は大反響を呼び、再、再々放送。

また2003年、フジテレビ系全国ネットで放送された、愛と感動の特別ドラマ企画『フジ子・ヘミングの軌跡』もやはり大反響を呼び、再放送となった。

アルバム『奇跡のカンパネラ』、『憂愁のノクターン』で、 クラシックでは史上初の快挙となる2年連続「日本ゴールドディスク大賞・クラシック・アルバム・ オブ・ザ・イヤー」を受賞し、2004年、『フジ子・ヘミングの奇蹟〜リスト＆ショパン名曲集』、 そして2005年『フジ子・ヘミング　こころの軌跡』で再び2年連続同賞を受賞する。

4度の受賞もやはりクラシックでは史上初の快挙である。

★コメント

フジ子ヘミングのシルクスクリーンの版画「クリスチーネ」は、自分自身の子供の頃を描いたインテリアの絵画です。

このインテリアの絵画のイメージサイズは縦40,5cm、横53cmです。

限定枚数200部のシルクスクリーンの版画がプリントされました。

フジ子ヘミングのインテリアの絵画「クリスチーネ」をご購入されたお客様は、ピアニストとしてのフジ子ヘミングのファンでもあり、またフジ子ヘミングの絵画や版画をコレクションしている方でした。

コンサートにも何度も通い、フジ子ヘミングのインテリアの絵画をご購入されるのも、10作目だということでした。

インターネットでフジ子ヘミングの絵画や版画を探していたら、アートギャラリーモトカワのホームページが出てきて、以前から探されていた、 このインテリアの絵画「クリスチーネ」が掲載されていたので、すぐお電話をいただきご購入されました。

その後もフジ子ヘミングのお好きなインテリアの絵画があるとお電話をいただき、何作もご購入いただいております。

今後もフジ子ヘミングのインテリアの絵画をできるだけご紹介していきたいと思っています。

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