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ヒロ・ヤマガタ
水前寺公園
額サイズ:W56cm×H65cm
シルクスクリーンの版画
ご購入済
ヒロ・ヤマガタ プロフィール
1948年 | 滋賀県に生まれる。 |
1967年 | 高校の美術教師であった日本画家の椙村睦親に師事する。 |
1972年 | 渡欧する。 |
1973年 | エコール・デ・ボザール(パリ国立美術学校)の聴講生となる。
ウィーンで絵画の個展を開催する。 |
1974年 | サロン・デ・ボザール、サロン・ドートンヌ、フランス画家協会展に絵画を出品する。 |
1978年 | ロサンゼルスに移住する。
サンフランシスコ、ロサンゼルスで絵画の個展を開催する。 |
1983年 | 人類飛行200周年記念の祝典ポスターにアクリル画の絵画「エアーショー」が選ばれる。 |
1986年 | 自由の女神100周年記念事業団の依頼により公式ポスター「自由の女神」を制作する。 |
1990年 | アメリカ移民200周年・ベルリンのフリーダムキャンペーンのポスターを制作する。 |
1991年 | 1991年世界陸上、バルセロナオリンピックのポスターを制作する。 |
1992年 | コロンブス新大陸到達500周年記念ポスターを制作する。 |
1996年 | 長野冬季オリンピックの公式ポスターを制作する。 |
★コメント
ヒロ・ヤマガタのシルクスクリーンの版画「日本のエッセンスシリーズ・水前寺公園」は、1999年にリリースされたインテリアの絵画です。
このインテリアの絵画のイメージサイズは、縦32,5cm×横26,5cmでヒロ・ヤマガタの絵画やシルクスクリーンの版画としては小品のインテリアの絵画です。
レギュラー・エディションは300部ですが、その他の諸々を入れると500部ほどのシルクスクリーンの版画がプリントされています。
このインテリアの絵画のタイトルになっている水前寺公園は、アートギャラリーモトカワのある熊本市にあり国の名勝・史跡に指定されている見事な大名庭園です。
正式な名称は水前寺成趣園(すいぜんじじょうじゅえん)と言い、肥後細川藩初代・細川忠利が鷹狩りの時、渾々と清水が湧くこの地を気に入り御茶屋として作事したのが水前寺成趣園の始まりです。
その後、細川綱利の代に大規模な作庭がされ桃山式の優美な回遊式庭園が完成しました。
華やかな元禄時代には東屋も沢山ありましたが、細川重賢の代に宝暦の改革で建物は酔月亭一つを残して撤去され、樹木も松だけの質素なものとなりました。
細川護久の代には版籍奉還で一時官有地となりましたが、明治11年10月7日、細川藤孝・忠興以下歴代藩主を祀る出水神社が創建され今日に至っています。
ヒロ・ヤマガタのインテリアの絵画「日本のエッセンスシリーズ・水前寺公園」をご購入されたお客様は、もちろん熊本の方でヒロ・ヤマガタの絵画や版画に興味があったわけではなく、熊本の水前寺公園を描いてある絵が珍しくてご興味を持たれました。
そしてこのインテリアの絵画を制作した画家が日本人で、アメリカでも大成功を収め、絵の世界ではスーパー・スターになったヒロ・ヤマガタという画家であることを知って、そんな画家が熊本を描いたことをとても喜ばれ、このインテリアの絵画をご購入されました。
熊本の人は郷土愛の強い方が多いのですが、このお客様は郷土愛だけではなく、人間に対しての愛情がとても深く、僕はこのお客様にとても可愛がっていただいています。
その後も何かギャラリーでイベントをやると必ずお顔を出されて、ご自分のお好きなインテリアの絵画があれば値段も気にせずご購入されます。
アートギャラリーモトカワにとっては、まさに神様のような存在のお客様です。
今後もこのお客様をはじめ、多くのお客様のご好意に甘えるだけではなく、クオリティの高い絵画や版画をご紹介することに愚直に取り組んでいきたいと思っています。
ホロ・ヤマガタのインテリアの絵画をご購入いただき誠にありがとうございました。