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デビット・シュノイヤー
レッド・バー
サイズ:W35cm×H45cm
シルクスクリーンの版画
ご購入済
デビット・シュノイヤー プロフィール
ポーランドに生まれドイツ、ミュンヘンで育つ。
1922年にミュンヘンのkunstgenerbe schule を出たあとミュンヘン市内で広告や看板、ポスター描きをしていたが1929から30年にパリへ渡る。※此処でリトグラフの版画の技術を修得する。
再びミュンヘンに戻り公共の壁画やホテルに絵を描いたり、市民演劇の舞台美術を担当する。
その活動の中で反体制芸術家として1932年に当局に捉えられ、翌年ナチス党が初めて開設したダッハウ強制収容所に入れられるが諸事情でその年の内に釈放されイスラエルのテルアビブに移住する。※以後、50年余りをこの地で暮らす。
第二次大戦後、テルアビブの劇場や公共施設の壁画・舞台美術を手がける傍ら市内のギャラリーやホテルで絵画や版画の個展を開く。
中でもダンカーメルハイファ・ホテルに飾られた油絵の絵画は1920年代の退廃的なカフェやバーを直線的なスタイルと微妙なエロティシズムを持って表現し、ドイツ表現主義のキルヒナーやベストグロースの影響を受けたことが感じられる。
傾向としてミュシャやロートレック、シェレなどのポスターのテイストを含みつつ、デビット・シュノイヤー自身の過去の人間関係や思い出の場所、思い出に残る人々が作品の中で潜在的に交差する。
シルクスクリーンの版画の頒布と共に北米(特に歴史のある東部のボストン)、イギリス(ロンドン)、ベルギー(アントワープ)等で絵画や版画の出展を重ねて人気と評価を得る。
作品収蔵
ミュンヘン・シュタット美術館、テルアビブ博物館、
ボストンやシカゴの美術館、博物館他
★コメント
デビット・シュノイヤーのシルクスクリーンの版画「レッド・バー」は、1985年に制作されたインテリアの絵画です。
このインテリアの絵画のイメージサイズは縦45cm×横35cmです。
シルクスクリーンの版画の技法で250部が刷られました。
パリの夜の退廃的な雰囲気の男女をデビット・シュノイヤー独自の目線で描いたインテリアの絵画です。
デビット・シュノイヤーのインテリアの絵画「レッド・バー」をご購入されたお客様は、アートギャラリーモトカワの新聞広告をご覧になられて、同じデビット・シュノイヤーのシルクスクリーンの版画「白いパラソル」を探されるためにご来店されました。
以前にどちらかでデビット・シュノイヤーのシルクスクリーンの版画「白いパラソル」をご覧になられて忘れられず何年も探されているとのことでした。
僕も個人的にとても好きなシルクスクリーンの版画なので、見つけたら必ず真っ先にご連絡することをお約束しました。
デビット・シュノイヤーの油絵の絵画やシルクスクリーンの版画は亡くなったデビット・シュノイヤーに代わって、今では彼の息子さんがドイツやアメリカ、イギリスなどを拠点にして販売しているのですが、日本ではほとんど扱われていません。
これから先の時代には決して現れない画家ですので、アートギャラリーモトカワでは、できるだけ交換会やオークションにデビット・シュノイヤーの絵画や版画などが出品された時には買うようにしています。
このお客様とのお約束は絵がまだ見つからず果たせずにいますが、必ず時間がかかっても見つけだしてこのお客様の喜ばれるお顔を見たいです。
このお客様のお探しの絵は見つかっていませんが「レッド・バー」というインテリアの絵画を大変気に入られ、ご購入されました。
デビット・シュノイヤーのインテリアの絵画をご購入いただき誠にありがとうございました。