双龍の滝

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あごぱん　プロフィール

1979年	鹿児島に生まれる。
2001年	ナマイキアートマーケットに初めて作品を出品する。
2002年	鹿児島大学教育学部学校教育教員養成課程社会科を卒業する。
2015年	リキテックスのアクリル絵の具「ブラックジェッソ」に、あごぱんのパンダパッケージが採用される。
2016年	東京の六本木にある老舗洋菓子店・アマンドが創業70周年を記念して「あごぱんカフェ」を期間限定で開催し、大評判となる。
2017年	SF小説の大御所・筒井康隆さんの短編集「農協月へ行く(角川書店)」の新装版の文庫の表紙に現代アートの絵画「お花みこし満開」が採用される。 サッカーの元日本代表選手、前園真聖さんから制作依頼を受け現代アートの絵画を制作する。
個展
2006年	「パンダ・バンド展」the blue bird tea room(鹿児島)
2008年	「文豪パンダとパンダ絵師」&’s gallery(大阪)
2010年	「あごぱん作品展」マルヤガーデンズ(鹿児島)
2011年	「パンダ的解釈銀幕之図」ホワイトギャラリー(鹿児島) 「パンダ的解釈銀幕之図」石蔵シアター編 U1SPACE(鹿児島)
2021年	鹿児島の老舗百貨店・山形屋で現代アートの絵画の個展が開催され、作品はほぼ完売、追加オーダーが数十点という大成功を収める。
受賞歴
2004年	ART MARKET Vol.6において現代アートの絵画により審査員特別賞(大寺聡賞)を受賞する。
2005年	ART MARKET Vol.7において現代アートの絵画が第三位となる。
2006年	ART MARKET Vol.8において現代アートの絵画によりスカウト審査賞(the blue bird tea room賞)を受賞する。
2008年	ART MARKET Vol.11において現代アートの絵画が準グランプリを受賞する。
2009年	ART MARKET Vol.12において現代アートの絵画がグランプリとスカウト審査賞(南日本新聞フェリア賞)を同時受賞する。
2010年	鹿児島デザイン百覧会来場者投票で第3位となる。 第11回インターナショナル・イラストレーション・コンペティションにおいてベスト・イン・キャラクター賞(日本イラストレーター協会主催)を受賞する。 ART MARKET Vol.15において現代アートの絵画がスカウト審査賞(マルヤガーデンズ賞)を受賞する。 U1 SPACEイラストレーションファイルコンペにおいて大賞(唐仁原教久賞)を受賞する。
	ここ数年で海外のギャラリーからの問い合わせも増え、すでに幾つかのギャラリーとの取引も開始されている。

★コメント

あごぱんがアクリル画の絵画で描いた現代アート「双龍の滝」は、2021年に描かれた現代アートの絵画です。

この現代アートの絵画には「衆生救済阿弥陀来迎曼荼羅」というサブタイトルが付いています。

2020年に、あごパンが旅で訪れた和歌山県の那智の滝をモチーフにした現代アートの絵画です。

あごぱんの現代アートの絵画の中でも、最も大きなサイズ(F50号)で描かれた素晴らしい逸品です。

あごぱんは、この現代アートの絵画に次のようなコメントを寄せています。



2020年はコロナウィルスによって歴史と記憶に強烈に残る年となりました。
展示の予定も色々と狂い、作品のみを送り、私自身は制作に籠る日々となりました。
もともと何もなければ、2020年5月の和歌山の個展で熊野三山、那智の滝をメインの目的に旅をする予定でいたのですが、 和歌山行きも無くなり、熊野詣での予定も無くなってしまいました。
皆さんも多分飽きるほどされていると思いますが、手洗い、うがい、消毒の日々となりました。
そのおかげか、毎年必ず季節の変わり目には風邪を引いたり、体調を崩すのですが、コロナの騒動以来、個人的に一度も風邪すら引かなくなりました。
手洗いをしながら、この蛇口から出る水は本当に神さま仏さまだなぁと思うようになりました。
神社仏閣巡りが好きでよく行きますが、まず手を潔めるものは水ですし、ウィルスを洗い流すものもやはり水です。
昔の人々も、水で手を潔めることで、鬼や邪、穢れを祓うという意識を持っていたわけで、 それはコロナのような疫病に有効な手立てであることを無意識のうちに行なっていたと言えます。
ここで、熊野詣でになぜ行きたかったのかと思い始めました。
単純に熊野三山の那智の瀧が観たかったというよりは、潔めの水に触れ、無意識に単純に穢れを祓いたかったのではないかと思いました。
コロナが全国的にだいぶ収まってきた2020年11月に悩みましたが、飛行機に乗り、ガラガラの伊丹空港でレンタカーを借り、 奈良の東大寺の阿吽像、大仏様を拝み、4日かけて熊野川を下るルートで熊野詣でを行い、那智の瀧を観て紀伊半島をほぼ一周する旅をしました。
熊野三山、那智の滝を見て水と自然を敬う事の大切さを再認識した旅となりました。
潔めの水を無限に循環させる龍神と、邪気を祓う那智の瀧、六道輪廻に生きるあらゆる生き物(衆生)を救済するヒーロー(阿弥陀さま)が 現れるイメージで描きました。
滝の周囲には、七福神や、金剛力士像、不動明王、愛染明王、閻魔さまなど、人間の煩悩の象徴であったり、 それを戒める仏であったりをコミカルに描いて曼荼羅風にほぼ左右対称に配置してあります。



神様が沢山描かれている絵というのは、ただそれだけで守られているような気がします。

ギャラリーに飾っているだけで、とても有難い気持ちになる現代アートの絵画です。

あごぱんは現在、日本国内はもとより海外からも注目を浴びている現代アートの画家さんです。

とりわけ、中国を中心としたアジア圏内からのオファーが引きをきらない状態です。

アートギャラリーモトカワでも、いつまであごぱんの現代アートの絵画を取り扱えるのか予想がつきません。

お好きな方には、ぜひ今のうちにコレクションをお薦めしたい画家さんの一人です。





あごぱんがアクリル画の絵画で描いた現代アート「双龍の滝」はご購入済みとなりました。

あごぱんの現代アートの絵画をご購入いただき誠にありがとうございました。

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