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●画家名:西岡文彦
※プロフィールは下記をご覧下さい
●作品名:植物誌-天堂華
●絵のサイズ:W16×H23cm
●額装サイズ:W29,5×H39cm
●版画の技法:合羽版画
●サイン:作家直筆鉛筆サイン
¥18,000-(税込価格)
●納期:10日
※備考
額装状況
作家直筆鉛筆サイン
限定番号
額のアップ
西岡文彦 プロフィール
1952年 | 山口県に生まれる。 |
1980年 | 工作舎(株)に1982年まで勤務する。 |
1996年 | 多摩美術大学美術学部ニ部デザイン学科の講師を務める。 |
1999年 | 多摩美術大学造形表現学部デザイン学科の講師を務める。 |
2003年 | 多摩美術大学造形表現学部デザイン学科の助教授を務める。 |
2009年 | 多摩美術大学造形表現学部デザイン学科の教授を務める。 |
2017年 | 多摩美術大学美術学部共通教育の教授を務める。 |
受賞歴 | |
1977年 | 日本版画協会の新人賞を受賞する。 |
1978年 | 国展版画部の新人賞を受賞する。 |
活動歴 | |
1971年 | 版画家・森義利に師事し、伝統技法「合羽刷」を徒弟制にて習得する。 |
1992年 | 別冊宝島 絵画の読み方で「名画の謎解き」ブームを起こす。
将来世代国際財団(京都、ニューヨーク)で企画理事を務める。 |
1997年 | 2005年の愛知万博企画調整委員を2001年まで務める。 |
著書 | |
「ピカソは本当に偉いのか?」、「名画の暗号」など。 |
★コメント
西岡文彦さんが合羽版画で制作した花の絵「植物誌-天堂華」は、1976年2月に制作された花の絵です。
この花の絵の版画の技法である「合羽版画」とは、合羽刷り(かっぱずり)とも言い、一種のステンシル印刷技法です。
まず和紙に柿渋を塗って乾燥させた渋紙に下絵を描きます。
和紙に柿渋を塗って乾燥させると硬く丈夫になり、しかも水をはじきます。
下絵の線の外側を小刀で切り抜いて型紙を作り、紙の上に版を重ね、脇に置いたインクをヘラで一定方向に動かしてインクを流し込むという技法です。
この花の絵の合羽版画は4版4色で、その他に金属凸版が1版1色使われています。
また赤、朱、黄、茶などの色が、手彩で付けられています。
この花の絵の合羽版画の限定枚数が多いのは、阿部出版が発行している版画芸術という美術雑誌のために制作されたオリジナルのシルクスクリーンの版画だからです。
合羽版画と金属凸版、そして手彩による8575部の版画の制作は、さぞや大変な作業だったと思います。
西岡文彦さんが合羽版画で制作した花の絵「植物誌-天堂華」をぜひご自宅のインテリアやプレゼントの絵としてご購入ください。
またお近くにお越しの際にはお気軽に画廊へもお立ち寄りくださいませ。