ナイン・グラス

杉山知子　プロフィール

1958年　兵庫県に生まれる。

1982年頃から杉山知子の絵画には立体的な造形が登場し始め、その後、発泡スチロールやボール紙といった比較的加工しやすい材料を使って、大きなインスタレーションを展開した。

そこに託された杉山知子の思いは自分の夢や希望や不安といった私的なものだったが、それを見事な色彩感覚と造形能力によって色鮮やかな絵画へと仕上げていったのだった。

家庭をもち、子どもができると作品のテーマは「家」に移っていったが、そのときどきの自分の気持ちを素直に表現する杉山知子にとって、それは自然な移行だった。

そしてあの震災をひとつの契機として、杉山知子の関心は生まれ育った神戸の街へと移って行く。

まず、震災後に街と心を癒すかのように制作された絵画が、千戸の家屋を描く「1000件の家」という絵画だった。

そして震災前から仲間たちと取り組んでいた現代芸術と社会を直接的に結びつける試みをC・A・P.(TheConference on Art and Projects)という組織にまとめ、その代表としても活躍している。

これらすべての活動が杉山知子の意識の中では広い意味での作品作りとなっているのである。

★コメント

杉山知子さんが水彩画の絵画で描いたポップアートの絵画「ナイン・グラス」は、見ているだけで心が沸き立つような楽しいポップアートの絵画です。

杉山知子さんの事は全く知らずに、このポップアートの絵画の素晴らしさだけでオークションで購入しました。

できれば自宅のリビングにこのポップアートの絵画を飾って楽しもうと思っていたのですが・・・。



杉山知子さんが水彩画の絵画で描いたポップアートの絵「ナイン・グラス」をご購入されたお客様は、健康食品会社のオーナーの方で社員食堂に楽しくて明るいポップアートの絵画を飾りたいとアートギャラリーモトカワにご来店されました。

この杉山知子さんのポップアートの絵画「ナイン・グラス」をご覧になると、とても気に入られてご購入されました。

翌日、このポップアートの絵画を取り付けるために会社にお邪魔させていただき、白くて広い社員食堂の壁にこのポップアートの絵を飾り付けさせていただきました。

ちょっと殺風景だった空間が、このポップアートの絵画一枚でお洒落なカフェに変身しました。

社員さん方の、このポップアートの絵画に対する評判も上々のようです。

ご利用案内