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●画家名:上村松篁
※プロフィールは下記をご覧下さい
●作品名:花の中
●絵のサイズ:W46×H35,5cm
●額装サイズ:W70×H59cm
●版画の技法:木版画
※詳細
●サイン:刷り込みサインと落款
ご購入済
額装状況
刷り込みサインと落款
額のアップ
上村松篁 プロフィール
日本画家。 |
京都府京都市中京区に生まれる。 |
本名、信太郎。 |
上村松篁は徹底した写実に基づいた格調の高い花鳥画を得意とし、多くの日本画の絵画の名作を残した。 |
1984年(昭和59年)上村松篁に対して文化勲章が授与される。 |
母は近代美人画の大家・上村松園、息子も同じく日本画家の上村淳之である。 |
1902年 | 京都に生まれる。 |
1921年 | 日本画の絵画「閑庭迎秋」が帝展に初入選する。 |
1924年 | 京都市立絵画専門学校(現:京都市立芸術大学)を卒業する。 |
1928年 | 日本画の絵画「蓮池群鴦図」が帝展の特選となる。 |
1948年 | 奥村厚一、秋野不矩、山本丘人らと日本画の団体『創造美術』を結成する 。 |
1959年 | 日本画の絵画により芸術選奨文部大臣賞を受賞する。 |
1967年 | 日本芸術院賞を受賞する。 |
1973年 | 勲三等瑞宝章を受章する。 |
1981年 | 日本芸術院会員となる。 |
1983年 | 文化功労賞を授与される。 |
1984年 | 文化勲章を授与される。 |
1994年 | 松伯美術館が開館する |
2001年 | 心不全のため逝去 98歳 。 |
★コメント
上村松篁さんの和の鳥の絵の木版画「花の中」は、1987年に制作された木版画です。
上村松篁さんが85歳の時の和の絵の木版画ですが、監修は上村松篁先生ご自信が務められています。
この木版画は北沢美術館に収蔵されている日本画の絵画を原画として制作されました。
版元はモモセ版画美術、彫刻は木島重男、摺刷は小野寺隆二、紙漉は佐野市兵衛という一流の布陣で制作された手摺の和の絵の木版画です。
この和の絵の木版画のモチーフは、太陽鳥(タイヨウチョウ)と黒谷草(クロタニクサ)です。
太陽鳥とはアフリカやアジア南部、オーストラリアに生息する全長9cmから25cm程の小さな鳥で、くちばしが細くハチドリのように花の蜜を吸います。
この和の絵の木版画に描かれている雄の鳥の羽には、金属のような美しい光沢があります。
上村松篁さんらしいチャレンジ精神に満ちた素敵な和の鳥の絵の木版画だと思います。
30年ほど前に制作された和の絵の木版画ですが、保存状態は非常に良いです。
ただ額には細かな傷が入っていますので、お客様のお好みに合わせた新品額に交換してお届けいたします。
上村松篁さんが木版画で制作した和の鳥の絵「花の中」はご購入済みとなりました。
上村松篁さんの木版画をご購入いただき誠にありがとうございました。